2013年、オックスフォード大学 マイケル・A・オズボーン博士によって発表された論文「未来の雇用」では、ネイリストはあと10年で消える職業の上位にランクされ、95%の確率でなくなると予測されています。

その10年前、2003年に発売された中学生向け職業図鑑『13歳のハローワーク』村上龍著(幻冬舎)に「ネイルアーティスト」という職業が紹介されました。
ジェルネイルが流行る少し前で、デザインスカルプチュア全盛期。芸能人を担当するネイリストも注目されだしていた頃でもあり、当時、中高生のなりたい職業ランキングの上位を占めていました。

ジェルネイルの登場により、この10年ほどでネイルを取り巻く環境は大きく変わりました。過当競争が進み施術単価は下がる一方で、ネイルサロンは全般的に厳しい状況にあります。

その現状をデータで見てみると…

平均施術単価:¥5,188(2017年上期)
平均施術時間:77分(2016年上期)
*株式会社リクルートライフスタイル【美容センサス】〈ネイルサロン編〉より

平均月給
 JNA認定講師:¥232,575
 ネイリスト技能検定1〜2級保持者:¥178,853
 その他の技術者:¥174,416
*NPO法人日本ネイリスト協会『ネイル白書2016−17』より

平均的なサロンで働く平均的な技術者では、まともに稼ぐことができないのが現実といえます。

その他大勢から抜け出すにはどうしたらいいのか?
2013年の10年後(もうあと5年になってしまいましたが…)、本当に生き残れるネイリストであるためにはどんなスキルやマインドが必要なのか?

「2023年ネイルの旅」と題して、技術者ではない立場から思うこと、感じたことを発信してまいります。他業種のスタンダードや思考から学ぶこと、その他各種マーケティング手法なども踏まえ、これからの稼げるネイリスト像を考えていきたいと思います。

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